マラソン: 完走後だけ許される無意味な自慢話

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マラソンとは
マラソン personallyとは、42.195kmという非合理的な距離を「楽しむ」と称して走る人類の集団自虐イベントです。古代ギリシャの伝令が命がけで走った故事に由来し、現代では「健康のため」と謳いながら膝と自尊心を同時に破壊するスポーツとして親しまれています。
### 歴史という名の言い訳
紀元前490年、伝説の兵士フェイディピデスが「マラトンの戦いの勝利」を伝えるためアテネまで疾走し、そのまま絶命。このエピソードが「なぜわざわざ走るのか」という根本的な疑問に対する唯一の正当化材料です。現代のランナーたちは、ゴール後「フェイディピデスもやったんだから」とぼろぼろの筋肉をなだめます。
### 市民ランナーの矛盾
「タイムを縮めたい」と言いながら完走後にビールを飲むのが市民ランナーの美学。練習では「水分補給が大事」とウォーターベルトを装着しておきながら、大会では沿道の「ビール給水所」に一直線です。マラソン大会の真の勝者は、誰よりも早くTwitterに「完走したぜ写真」をアップできる人かもしれません。
### 地獄の5时间壁
フルマラソンの最大の敵はタイムリミット。「6时间切ればいいや」と呑気に構えていたら、30km過ぎで突然「サブ5(5时间以内)を目指す自分」が覚醒します。最後の1kmで時計を見て「あと2分!」と全力ダッシュするも、結局5时间01分でゴール。完走証の数字が一生のトラウマに……。
### 走らずに語ろうスタミナ
マラソンランナーの本当の実力は、レース後の宴会で発揮されます。「あの坂きつかった」「35kmで壁がきた」という話を、帰宅時間まで延々と繰り返すスタミナこそが真の持久力。一般人の「すごいですね」という紋切り型の褒め言葉に対して、「いやーまだサブ4なんですよ」と謙遜(?)するのも定番の儀式です。
## ペース配分より心の余裕
マラソンの教訓は「準備より回復が大事」ということ。練習不足なら当日諦める勇気も必要です。ちなみに、完走メダルを首から下げて街を歩く権利は、レース後48时间限りと暗黙で定められています……紫外線対策と同じくらい大切なマナーですよ?

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